「あると嬉しい、ちょっとした配慮や
工夫」が至るところにされているから、
住みやすいですよ。
2023年入居
中西久米子さん
長きに渡り「かがわ第九演奏会」の実行委員長を務める中西さん。瀬戸雅に住んでからも、第九演奏会関係の方や、自宅のご近所にお住いの方が面会に来るなど人気者です。今回は瀬戸雅の住み心地や団員さんを連れて行かれるお気に入りの「竹取庵」のことなどについて伺いました。
瀬戸雅に住むことになったきっかけは?
夫に先立たれ、高松市内で一人暮らしをしていました。入院中に県外にいる子どもたちが瀬戸雅を見つけてきて、暮らし始めました。子どもたちがいくつか施設を見てきてくれて「ここなら母が気に入るんじゃないか」と思ったみたいです。正直、こういったところに入るつもりはなかったから、最初は渋々でしたがね。
実際の住み心地はいかがですか。
一番感じるのは安心感です。できる限り自分のことは自分でして、ちょっと頑張ったらできそうなことはどうやったらできるか自分の頭で考えて、工夫しています。それでもできなかったり難しかったりすることがあったら頼れるのは安心ですね。みなさん優しいですしね。最初は渋々って言いましたけど、ほとんど毎日誰かが電話してくださるし、会いにきてくださるの。一人でいても寂しいと思わないですね。
住み始めてからの生活について教えてください。
日中は訪問介護や訪問看護等の方々が来てくださって、リハビリなどもあるし案外忙しいですが、それ以外はめいっぱい自分時間を楽しんでいます。朝と昼はなるべく自分で料理して食べていますけど、面会に来てくれた人とランチを楽しんだり、部屋でおしゃべりしたりする時もあります。第九演奏会の練習がある日は、夜間に外出することもあります。
瀬戸雅の楽しみは?
竹取庵です。第九演奏会関係の方がよく面会に来てくださるんですが「ランチがおいしいからいらっしゃい」なんてお誘いして、一緒にランチします。脚が悪くて、出ていくことが難しくなっているからこそ、すぐ隣で気軽にランチできるのはありがたいですね。
瀬戸雅に入居しようか悩んでいる方に向けて一言お願いします。
瀬戸雅には「あると嬉しい、ちょっとした配慮や工夫」が至るところにされているから、住みやすいですよ。鍵を差したら左右どっちに傾けても開く仕組みになっていたり、玄関とお手洗いが自動センサ―なので付ける必要がなかったりね。自動センサーの持続時間がもうちょっと長いと嬉しいかな、とは思うけど(笑)。瀬戸雅はすごくいいところだからこそ、みなさんにお勧めたいですね。